e. 失敗するテストは最初に?最後に?
#LeSS本
失敗するテスト(エラーケース)から分割することがもたらすメリット
顧客視点を失わずに機能を作り上げることができる
リスクを早いタイミングで知ることができる(早いタイミングで多くの学習ができる)
3G 標準の HSDPA をプロダクトに実装する際の例
まず、 HSDPA の実装を最もシンプルなネットワーク設定で行い、すべてのエラーケースを無視しようとした
これでも大きすぎたので、失敗の観点から分割を始めた
通信に関わるプロダクトでは失敗するシナリオは膨大なため、まず最もシンプルな失敗するシナリオを分割した
実装を行いながら失敗するシナリオを作り続けた
2 スプリント経ったときに、積み上げた失敗するシナリオが十分に出来上がり、最もシンプルな "成功する" シナリオに着手できた